【家づくりのポイント】
収納について思う2つのこと
1 収納の形式は限定しない
2 防災用品、備蓄の収納場所も忘れずに
1 収納の形式は限定しない
間取りの要望を伝える時に、
ウォークインクローゼットが欲しいや壁面収納が良いなど、
ご希望を伝えると思います。実はこれがとても危険です。
何故かというと、敷地の形とご要望によって最適な収納の形式が違うからです。
事前に指定してしまうと、それが制約になり、廊下が長くなるなど、
本末転倒な結果になってしまいます。
収納の形式はインターネットで調べると
『ウォークインクローゼットは使い勝手が良い』や
『ウォークインクローゼットは人が入る場所が無駄』など様々な意見があります。
最初に書きましたが、敷地の形と要望によって最適な収納の形は違います。
様々な情報に流されず、自分にあった収納の形式を、是非選んで下さい。
2 防災用品、備蓄の収納場所も忘れずに
新築を考える上で、現在ある物をどこに収納するか、
皆様しっかり考えていらっしゃると思います。
ですが、防災用品や、備蓄品などは、
新築してから準備することが多く、つい忘れがちです。
意外と間取りに大きく影響しますので、
必要量と合わせて設計者に忘れずにお伝え下さい!
余談ですが、今ある物以外で新居で必要になる物も
忘れずにリスト化しておくと
家をつくった後の『しまった!』が減るの、オススメです。
以上、子育て世代の建築士が考える、
収納について思う2つのことでした。
家事時間の短縮とストレスフリーな暮らしに近づけるアイデアとして、
家づくりを始める前に、ご一読下さい^_^
◇つぶやき
いま、間取りの打合せをされていて、
本当にこの間取りで良いか、
お悩みではないでしょうか。
お手持ちの図面を送って頂ければ、
今までとは違った視点で、代案を作成させて頂きます!
また、設計事務所にお願いする費用が高くなりそう...
施工はハウスメーカーでお願いしたい...
そんなお悩みございませんか!?
協賛メーカー様とご契約頂くと、
割引が得られるサービスがございます!
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◇あとがき
2018年から東京、八王子で設計事務所を始め、
気軽に相談頂きやすい設計事務所を目指して日々頑張っています。
私自身は、ハウスメーカーで≒10年間設計を担当させて頂き、
現在の設計事務所を設立致しました。
会社員時代にたくさんの家づくりのお手伝いをさせて頂き、
お客様より様々なご相談を頂きました。
頂いたご相談の中で一番多かったのは、
やはり間取りに関しての内容でした。
以外に思われるかもしれませんが、
設計が間取りを考える事は実は少ないのです。
すべてのハウスメーカーがそうではないと思うのですが、
営業担当が間取りを考え設計者が法規的なチェックをする。
上記流れで家づくりの主流になっています。
『間取りがこれで本当に良いだろうか?』
上記相談が増えるのは当然だったかもしれません。
注文住宅の家づくりが本当にこれで良いのかと思ったのが、
間取りのセカンドオピニオン事業を始めるきっかけでした。
設計力に自信がある設計は設計事務所にいます。
しかし、設計事務所は敷居が高く、設計費用も高額になってしまう為、
尻込みしてしまうのが実情かと思います。
間取りのセカンドオピニオン事業は、設計業務一式ではなく、
入口の間取りのベースプランを考える事に特化して
お手伝いさせて頂きます。
1、ご負担は少なく、
2、設計事務所の間取りを、
3、ハウスメーカーでも施工が出来る。
を目標としています。
今までとは違う本来の家づくりをやって行きたいと思っております。
間取りのセカンドオピニオン是非取り入れてみて下さい!
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