【家づくりのポイント】
敷地のポテンシャルを最大限引き出す 5 つの工夫
1 縦列駐車を排除しない
2 玄関の位置は柔軟に
3 グリットは細かく
4 四角い平面で考えない
5 お庭と駐車場の位置は分ける
1 縦列駐車を排除しない
車を停める際に、縦列駐車はどうしても苦手
という方は多いと思います。
ですが、家づくりにおいて、
駐車方式を指定してしまうと、
敷地を有効活用出来ない場合があります。
縦列駐車も毎日やれば得意になりますので、
是非、駐車方式は指定せず、
設計者に依頼してみて下さい!
敷地を上手に使ってくれます!
2 玄関の位置は柔軟に
敷地条件や家相をご検討頂いている場合、
当てはまらない事もありますが、
一般的には南玄関は人気があり、
明るくてとても良いのですが、
南に面した面積が少ない場合、
玄関を南に持ってきてしまうと、残された南面で、
LDKや居室を配置する必要があり、
お部屋が暗くなってしまう場合があります。
横入り玄関など、
東西南北様々な可能性がありますので、
是非、柔軟にご計画下さい!
3 グリットは細かく
一般的には910(尺)か1000(メーター)の
グリットで間取りを考える事が多いです。
しかし上記グリットは、
敷地に対してはとても大きく、
余分なスペースが多く出来てしまいます。
グリットを細かく考えて頂くと、
敷地に対してフィットしやすくなるのと、
間取りのぜい肉をそぎ落とす事が出来るので、
敷地の容積を余すことなく、
有効にお使い頂けます!
4 四角い平面で考えない
お家を考える際にまず、四角い箱で外枠を考えて、
その中で間取りを考える場合がとても多いです。
もちろんコスパが良いということもあるのですが、
殆どが、業者側の言い訳です。
理由は単純で、その方が
間取りを考えるのが樂なのと、見積が簡単なのです。
ハウスメーカーは無料で図面を描いてくれます。
無料ということは、
メーカーに都合が良いようにつくっています。
もし、敷地を最大限有効活用したい場合は、
四角い形にとらわれず、
自由な発想で、計画して下さい!
無料ほど、高いモノはないと、いつも思います。。。
5 お庭と駐車場の位置は分ける
南側に、駐車場とお庭を計画している場合、
図面上では、
広いお庭がある様に見えるかもしれませんが、
実は、
有効なお庭が少なくなってしまう場合があります。
駐車場は北側にするなど、
お庭と駐車スペースを分けて計画頂くと、
図面上は少なく見えるかもしれませんが、
お庭としてはとても使いやすくなります!
以上、子育て世代の建築士が考える、
敷地のポテンシャルを最大限引き出す5つの工夫でした。
家事時間の短縮とストレスフリーな暮らしに近づけるアイデアとして、
家づくりを始める前に、ご一読下さい^_^
◇つぶやき
いま、間取りの打合せをされていて、
本当にこの間取りで良いか、
お悩みではないでしょうか。
お手持ちの図面を送って頂ければ、
今までとは違った視点で、代案を作成させて頂きます!
また、設計事務所にお願いする費用が高くなりそう...
施工はハウスメーカーでお願いしたい...
そんなお悩みございませんか!?
協賛メーカー様とご契約頂くと、
割引が得られるサービスがございます!
詳しくはホームページまで↓
◇あとがき
2018年から東京、八王子で設計事務所を始め、
気軽に相談頂きやすい設計事務所を目指して日々頑張っています。
私自身は、ハウスメーカーで≒10年間設計を担当させて頂き、
現在の設計事務所を設立致しました。
会社員時代にたくさんの家づくりのお手伝いをさせて頂き、
お客様より様々なご相談を頂きました。
頂いたご相談の中で一番多かったのは、
やはり間取りに関しての内容でした。
以外に思われるかもしれませんが、
設計が間取りを考える事は実は少ないのです。
すべてのハウスメーカーがそうではないと思うのですが、
営業担当が間取りを考え設計者が法規的なチェックをする。
上記流れで家づくりの主流になっています。
『間取りがこれで本当に良いだろうか?』
上記相談が増えるのは当然だったかもしれません。
注文住宅の家づくりが本当にこれで良いのかと思ったのが、
間取りのセカンドオピニオン事業を始めるきっかけでした。
設計力に自信がある設計は設計事務所にいます。
しかし、設計事務所は敷居が高く、設計費用も高額になってしまう為、
尻込みしてしまうのが実情かと思います。
間取りのセカンドオピニオン事業は、設計業務一式ではなく、
入口の間取りのベースプランを考える事に特化して
お手伝いさせて頂きます。
1、ご負担は少なく、
2、設計事務所の間取りを、
3、ハウスメーカーでも施工が出来る。
を目標としています。
今までとは違う本来の家づくりをやって行きたいと思っております。
間取りのセカンドオピニオン是非取り入れてみて下さい!
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