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  • 執筆者の写真セカンド・プランニング一級建築士事務所

子育て世代の建築士が考えた、家づくりの満足度を高める2つのこと

更新日:2020年4月28日

1 家づくりでは100点は目指さない

2 担当者との相性に重点を置く



1 家づくりでは100点は目指さない


大きな買い物なので、難しいかもしれませんが、


何百件と家づくりをお手伝いする中で私が強く感じた事です。

ほとんどの方が家づくりをされるのは始めだと思います。


『始めての事で100点を目指す』これはかなり難しいことです。


たとえばスポーツをはじめて、すぐ上手に出来る方は少ないと思います。


家づくりもそれと同じで、始めてでいきなり100点は出せないのです。

ただ、それでもはじめての家づくりで100点に近い点数を出している

方々もいらっしゃいます。


私がそれらの方々を見ていて、共通して感じた事は、

周りの経験者から上手に情報を貰っているなということです。

つまり、周りの経験者からどれだけ

『情報を引き出せるか』が重要になるのです。


始めに戻りますが、100点を目指していると、

その緊張感は周りに伝わっています。


家づくりの担当者たちはこの緊張感に敏感です。

理由は簡単です。


失敗するとクレームになると思うからです。

この緊張感を感じると、


自発的な提案は少なくなり、

お客様のからの意見を取り入れようとします。


この理由も簡単です。

失敗しても、責められないからです。


つまりリスクヘッジをしている訳です。


上記状態になってしまうと、たとえ担当者が良い案が浮かんでいたとしても、

言葉にしない可能性が高くなります。

そして、要望をそのまま形にした提案になって行きます。


思いを形にすると言えば聞こえは良いかもしれませんが、

住んでからの後悔ポイントを生み出す原因になってしまいます。


当たり障りのない間取りが何回も出てくる場合

上記状況になっている可能性があります。


家づくりを始める際は、是非80点を目指して下さい!

上記気持ちを心掛けて頂ければ、

残りの20点は周りの担当者が埋めてくれます!


私も20点を添えられるよう頑張っています^_^



2 担当者との相性に重点を置く


どんなお家を建てるかではなく、誰と建てるかがとても重要です。

いくら仕様が良く値引きが多かったとしても、

担当者との相性が悪いと満足の行く家づくりは出来ません。


上にも書きましたが20点を埋めてくれる重要なパートナーです!

しっかりと時間をかけ、相性の良いパートナーを選んで下さい!




以上、子育て世代の建築士が考える、


家づくりの満足度を高める2つのことでした。


家事時間の短縮とストレスフリーな暮らしに近づけるアイデアとして、

家づくりを始める前に、ご一読下さい^_^


◇つぶやき

いま、間取りの打合せをされていて、

本当にこの間取りで良いか、

お悩みではないでしょうか。

お手持ちの図面を送って頂ければ、

今までとは違った視点で、代案を作成させて頂きます!

また、設計事務所にお願いする費用が高くなりそう...

施工はハウスメーカーでお願いしたい...

そんなお悩みございませんか!?

協賛メーカー様とご契約頂くと、

割引が得られるサービスがございます!

詳しくはホームページまで↓

◇あとがき

2018年から東京、八王子で設計事務所を始め、

気軽に相談頂きやすい設計事務所を目指して日々頑張っています。

私自身は、ハウスメーカーで≒10年間設計を担当させて頂き、

現在の設計事務所を設立致しました。

会社員時代にたくさんの家づくりのお手伝いをさせて頂き、

お客様より様々なご相談を頂きました。

頂いたご相談の中で一番多かったのは、

やはり間取りに関しての内容でした。

以外に思われるかもしれませんが、

設計が間取りを考える事は実は少ないのです。

すべてのハウスメーカーがそうではないと思うのですが、

営業担当が間取りを考え設計者が法規的なチェックをする。

上記流れで家づくりの主流になっています。

『間取りがこれで本当に良いだろうか?』

上記相談が増えるのは当然だったかもしれません。

注文住宅の家づくりが本当にこれで良いのかと思ったのが、

間取りのセカンドオピニオン事業を始めるきっかけでした。

設計力に自信がある設計は設計事務所にいます。

しかし、設計事務所は敷居が高く、設計費用も高額になってしまう為、

尻込みしてしまうのが実情かと思います。

間取りのセカンドオピニオン事業は、設計業務一式ではなく、

入口の間取りのベースプランを考える事に特化して

お手伝いさせて頂きます。

1、ご負担は少なく、

2、設計事務所の間取りを、

3、ハウスメーカーでも施工が出来る。

を目標としています。

今までとは違う本来の家づくりをやって行きたいと思っております。

間取りのセカンドオピニオン是非取り入れてみて下さい!



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