【家づくりのポイント】
ハウスメーカーを選ぶ時に注意する5つのこと
1 他社の提案を見せない
2 数値化された要望はなるべく言わない
3 最後はどのメーカーも似てくる
4 会社の体制を見極める
5 現場の品質は担当者次第
1 他社の提案を見せない
他社の提案した図面を見せてしまうと、見せたメーカーの
提案も残念ながら似たプランになってしまいます。
これは見た図面のどこが気に入っているか、
気に入っていないのか、必要なのか、
必要じゃないのか、分からない為です。
分からないモノは変えられないと担当者は思うので、
必然的に似てきます。
そうなるとメーカーごとの違いが見えずらくなってしまうので
他社の提案は見せない方がオススメです。
2 数値化された要望はなるべく言わない
リビングは〇〇帖、部屋は〇〇帖など、
具体的な数値は言わない方が良い間取りが出来てくる
可能性が高いです。たとえば『広くて開放的なリビングにしたい』や
『部屋で過ごす時間が長い』など暮らし方にフォカースして伝えると、
それをくみとった提案を設計者がしてくれます。
ちなみに要望のヒアリングをするのは営業担当と言う場合も多いかと思います。
ヒアリングを行う担当者が帖数ばかり聞いてくる場合、
その担当者は家づくりの初心者の可能性があるので注意して下さい。
3 最後はどのメーカーも似てくる
実は数社同時検討していると、最終的には似た間取りになっていきます。
当たり前と言えば当たり前なのですが、同じ要望を伝えているので、
打ち合わせを重ねて行くウチに似てくるのです。
皆さん会社を選ぶ上で間取りの打ち合わせがメインになりがちですが、
それだけで考えていると最後に困ります。
ハウスメーカーごとの特徴はしっかりおさえておいて下さい!
ただ、やはり間取りも大切なので、困った時は『最初の図面』を見返してみて下さい!
今の間取りのきっかけになった案が必ずあるはずです!
4 会社の体制を見極める
ハウスメーカーによって大きく違うのは社内の体制です。
営業がメインの会社もあれは設計がメインの会社もあります。
ちなみにインテリアコーディネーターも、
全ての会社で採用している訳ではありません。
どのやり方が1番と言うことはないのですが、
自分たちに合わない体制の会社を選んでしまうと、
打ち合わせがスムーズに進みません。
間取りにこだわりたいのか、
細かな予算の管理をしてもらいたいのかなど、
自分たちにあった提案を得られる体制の会社を選ぶ事が実は1番大切です!
5 現場の品質は担当者次第
これは残念な話ですが、現場の品質は現場担当者によって大きく変わります。
いくら大きな会社でも、全ての人が同じ品質ではありません。
下請けに出している場合もあるのでギャンブル性は高いです。
これに対しては対応策というのはあまりないのですが、
一般的には工事期間が短くなってしまか、決算月の引渡しに絡むと、
ハズレを引く可能性が高くなります!
理由は簡単で、繁忙期は人手がたりなくなりますが、
残念ながら人気がない人は空いているのです。
スケジュールに余裕をもって予定通りに進める事、
これが良い担当者に出会う為の秘訣です!
以上、子育て世代の建築士が考える、
ハウスメーカーを選ぶ時に注意する5つのことでした。
家事時間の短縮とストレスフリーな暮らしに近づけるアイデアとして、
家づくりを始める前に、ご一読下さい^_^
◇つぶやき
いま、間取りの打合せをされていて、
本当にこの間取りで良いか、
お悩みではないでしょうか。
お手持ちの図面を送って頂ければ、
今までとは違った視点で、代案を作成させて頂きます!
また、設計事務所にお願いする費用が高くなりそう...
施工はハウスメーカーでお願いしたい...
そんなお悩みございませんか!?
協賛メーカー様とご契約頂くと、
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◇あとがき
2018年から東京、八王子で設計事務所を始め、
気軽に相談頂きやすい設計事務所を目指して日々頑張っています。
私自身は、ハウスメーカーで≒10年間設計を担当させて頂き、
現在の設計事務所を設立致しました。
会社員時代にたくさんの家づくりのお手伝いをさせて頂き、
お客様より様々なご相談を頂きました。
頂いたご相談の中で一番多かったのは、
やはり間取りに関しての内容でした。
以外に思われるかもしれませんが、
設計が間取りを考える事は実は少ないのです。
すべてのハウスメーカーがそうではないと思うのですが、
営業担当が間取りを考え設計者が法規的なチェックをする。
上記流れで家づくりの主流になっています。
『間取りがこれで本当に良いだろうか?』
上記相談が増えるのは当然だったかもしれません。
注文住宅の家づくりが本当にこれで良いのかと思ったのが、
間取りのセカンドオピニオン事業を始めるきっかけでした。
設計力に自信がある設計は設計事務所にいます。
しかし、設計事務所は敷居が高く、設計費用も高額になってしまう為、
尻込みしてしまうのが実情かと思います。
間取りのセカンドオピニオン事業は、設計業務一式ではなく、
入口の間取りのベースプランを考える事に特化して
お手伝いさせて頂きます。
1、ご負担は少なく、
2、設計事務所の間取りを、
3、ハウスメーカーでも施工が出来る。
を目標としています。
今までとは違う本来の家づくりをやって行きたいと思っております。
間取りのセカンドオピニオン是非取り入れてみて下さい!
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