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  • 執筆者の写真セカンド・プランニング一級建築士事務所

子育て世代の建築士が考えた、生活感を感じさせない為の5つの工夫

更新日:2020年5月21日


【家づくりのポイント】


生活感を感じさせない為の5つの工夫


1 一時置きの書類の置き場所を考える

2 家電を効率的に隠す

3 来客の動線と、家族の動線を分ける

4 大きなスケールで考える

5 床、壁、天井など、色使いを整理する



1 一時置きの書類の置き場所を考える

生活をしていると、支払伝票や、子供のお便りなど、たくさんの書類をたくさん貰います。

すぐ処理できれば良いのですが、リビングに溜まってしまうと、たちまち生活感が出てしまいます。リビングクローゼットを設けて頂くと、一時置きの書類も収納しやすいく、引き出しの中にしまってしまって、忘れられてしまうことも防げます。大きなクローゼットをつくることが、スペース的に難しければ、少し見えづらい位置に磁石がくっつくホワイトボードの様なニッチをつくって頂くと、とても重宝します!




2 家電を効率的に隠す

電子レンジや、炊飯器など、扉付の家電収納の中にしまって生活感を軽減させることは増えてきました。ですが、一番生活感が出やすいのはエアコンです!せっかくなキレイなリビングもエアコン1つで台無しになってしまいます。扉を付けて、使う時だけ開けるようにすると、生活感は隠しやすいですが、とてもめんどくさいです。

少し効率は落ちますがエアコンの上下を塞がないようにルーバーで隠したり、最近は全館空調も安価な商品が出てきていますので、エアコンを全室に買うと思えば、全館空調も視野に入れて計画頂くと良いかもしれません!



3 来客の動線と、家族の動線を分ける

玄関は一番生活感の出やすい場所です。

一つの空間だと、良く履く靴やサンダルを片付けてキレイに保つのはとても大変です。

玄関横にシューズインクローゼットを設けて、来客の動線と家族の動線を分けるだけで、

靴を片付けるストレスから解放されますので、とてもオススメです。

ただ、シューズインクローゼットの中を隠すドアなどを付けるのを忘れてしまうと意味がありませんので、忘れずにご計画下さい!



4 大きなスケールで考える

TVボードやダイニングテーブルなど、家具をご計画頂く際は、必要なサイズより、ワンサイズ大きなものを選ぶようにして下さい!実は小さなスケールで考えると、生活感が出やすくなるのです。大きなサイズの家具を選んで頂くだけで非日常を演出しやすいので、間取りを考える際は、部屋の大きさは同じでも、上記家具が置きやすいよう、扉の位置などを注意して計画して下さい!



5 床、壁、天井など、色使いを整理する

色をたくさん使って雰囲気を作って行く事も、もちろんできますが、上級者向けであることと、

家づくりの場合、費用がアップしやすいので、色使いを整理して頂くのがオススメです!

ただ難しいのは壁とドアの関係です!真っ白なドアを選んで頂ければ、壁となじむので簡単なのですが、どうしても汚れが気になる場合、ドアのつく壁面にアクセントを設けて頂くなど、工夫して頂くと、生活感は軽減出来ます!



以上、子育て世代の建築士が考える、

生活感を感じさせない5つの工夫でした。

家事時間の短縮とストレスフリーな暮らしに近づけるアイデアとして、

家づくりを始める前に、ご一読下さい^_^

◇つぶやき

いま、間取りの打合せをされていて、

本当にこの間取りで良いか、

お悩みではないでしょうか。

お手持ちの図面を送って頂ければ、

今までとは違った視点で、代案を作成させて頂きます!

また、設計事務所にお願いする費用が高くなりそう...

施工はハウスメーカーでお願いしたい...

そんなお悩みございませんか!?

協賛メーカー様とご契約頂くと、

割引が得られるサービスがございます!

詳しくはホームページまで↓

◇あとがき

2018年から東京、八王子で設計事務所を始め、

気軽に相談頂きやすい設計事務所を目指して日々頑張っています。

私自身は、ハウスメーカーで≒10年間設計を担当させて頂き、

現在の設計事務所を設立致しました。

会社員時代にたくさんの家づくりのお手伝いをさせて頂き、

お客様より様々なご相談を頂きました。

頂いたご相談の中で一番多かったのは、

やはり間取りに関しての内容でした。

以外に思われるかもしれませんが、

設計が間取りを考える事は実は少ないのです。

すべてのハウスメーカーがそうではないと思うのですが、

営業担当が間取りを考え設計者が法規的なチェックをする。

上記流れで家づくりの主流になっています。

『間取りがこれで本当に良いだろうか?』

上記相談が増えるのは当然だったかもしれません。

注文住宅の家づくりが本当にこれで良いのかと思ったのが、

間取りのセカンドオピニオン事業を始めるきっかけでした。

設計力に自信がある設計は設計事務所にいます。

しかし、設計事務所は敷居が高く、設計費用も高額になってしまう為、

尻込みしてしまうのが実情かと思います。

間取りのセカンドオピニオン事業は、設計業務一式ではなく、

入口の間取りのベースプランを考える事に特化して

お手伝いさせて頂きます。

1、ご負担は少なく、

2、設計事務所の間取りを、

3、ハウスメーカーでも施工が出来る。

を目標としています。

今までとは違う本来の家づくりをやって行きたいと思っております。

間取りのセカンドオピニオン是非取り入れてみて下さい!











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